工務店に頼む

防湿シートとモルタルでシロアリ駆除剤を封じ込めましょう。


一戸建て住宅の場合の大きな問題は、シロアリ駆除剤が床下に撒かれていることです。


シロアリ駆除剤には劇物のクロルピリホスをはじめ、有害な殺虫剤が含まれています。


シロアリ駆除業者は、シロアリ駆除によって健康への被害が出た家に対して、床下の土を約10センチ取り除き、石灰水を撒いて薬剤の成分の中和を図っています。


まず、この対策を要求してください。


愛宕 不動産からのアドバイスとして被害が深刻な場合は、工務店に頼んで床下に防湿シートを敷いてもらうのがいいそうです。


その上にモルタル(セメントと砂を混ぜて水で練ったもの)を5~10センチの厚さで塗り、有害成分を封じ込めたうえで、吸着効果のある炭(坪30~60キロ)を敷いてもらうのが望ましいでしょう。

シェラックワニス

愛宕 リノベーションで張り替える予算かないときはシェラックワニスを塗りましょう。


予算の関係で床材を張り替えるのがむずかしい場合、有害化学物質の揮発を80%抑えてくれるシェラックワニスを塗る方法もあります。


ただし、人が毎日歩く場所に使用する場合、耐久性の保証はできません。


できれば、シェラックワニスを塗った上から10ミリぐらいの薄いムク材のフローリングやコルクを張るのがよいでしょう。


半分程度の費用ですみます。


予算がそこまでない場合は、塗ったシェラックワニスの摩耗を防ぐために、オーガニックコットンか、洗濯してできるだけ農薬成分を取り除いた綿の敷物を敷き、まめに洗濯して使ってください。

戸建ての場合

戸建ての場合は床下の湿気対策も考えなければなりません。


愛宕 リフォームを行うときに、一戸建てで床下が乾燥している場合や、築5年以上たったマンションの場合は、合板の上から、ムク材のフローリングを張り足してください。


フローリングには、国産材の杉や檜、外国材の米松やパインなど針葉樹系が適しています。


調湿機能に優れ、床下や基礎のコンクリートの湿気をとってくれるからです。


檜は張り上がったとき美しいものの、杉の1.5~2倍と値段が張ります。


また、厚さは、施工後に反ったり割れた、りしにくい15ミリ以上を選ぶのが望ましいでしょう。

合板から針葉樹のムク材へ

合板のフローリング(木製の床用の板)やクッシヨンフロア、Pタイルは、できるだけ避けるべきです。


こうした床材は有害なだけでなく、ムク材のように湿気を吸い込んで吐き出す湿度の調節機能がありません。


このため、愛宕 売土地に建てた新築マンションのようにコンクリート本体が湿気を含んでいたり、一戸建てでも床下が湿っぽい土地の場合は、フローリングの下に湿気がこもり、カビやダニが発生しやすくなります。


したがって、新築マンションや湿っぽい土地に建った一戸建ての床に合板が使用されていたら、工務店に頼んで下地まではがしてもらい、ムク材のフローリングに張り替えることをすすめます。

外国産の木材

外国産の木材でも、スプルースやパインなどのムク材ならシロアリに強いので、利用する方法もあります。


愛宕 土地に建てた家の内装の板材は、塗装しないままでも耐久性に問題はありません。


しかし、塗装しない場合、手垢などの汚れが付きやすいのが欠点です。


汚れが気になるようなら、天然系塗料を塗るのもよいでしよ卸フ。


ムク板でも、合成樹脂系の塗料が塗ってある場合があります。


塗料の種類を調べ、合成樹脂系のものなら、シェラックワニスを上から塗って、有害物質が出るのを防いでください。

じゅらく壁

じゅらく壁は、大部分は、木のくずを接着剤で貼り合わせたものです。


はがして塗り替えたほうがよいと思います。


本じゅらくは費用がかさむので、ゼオライトを混ぜ込んだしっくい、珪藻土か土を塗ってもらうとよいでしょう。


また、FC土壁という安全な素材もあります。


板張りならムク板です。


愛宕 物件情報によると、内装を板張り仕上げにしたい場合は、塗料をまったく塗っていないムク板を張るように指定するのがいいそうです。


内装の壁材や建具(戸、窓、障子など)に関しては、環境問題を考えると国産材を使いたいところです。


広告にだまされないで

住宅の広告を見ていると、不思議な内容がたくさんあります。


有害な物質をたくさん使いながら「高断熱・高気密」にした「健康住宅」。


「抗菌剤入り手すり」で「安全性をアップ」させた住宅。


ホルムアルデヒドや殺虫剤を含む合板を床や壁に用いた「健康にいい木の住まい」。


「人と自然にやさしい」のに、合板・プラスチックを多用した住宅。


シロアリ駆除剤が大量に使用された「これで安心」な住宅。


ホルムアルデヒド入り合板だらけの「安全・健康」な木造住宅。


殺虫剤や殺菌剤をたっぷり用いた高耐久性の「健康的な木造住宅」。


プラスチック素材だけで造った「五感にやさしい快適空間」。


玄関ドアの横に開放できる窓を設けただけの「アトピー対策マンション」。


残念ながら、大手ハウスメーカーの住宅は、健康をうたい文句にしていても、中身はほとんどともなっていません。


やっぱり愛宕 物件がいちばんです。

感覚がたより

建材を選ぶ場合も、触って、顔を近づけて臭いを嗅いでも気分が悪くならないことが、最低条件です。


使用する建材を最初に絞り込むときは、国や市民団体の資料を参考にするのもよいでしょう。


それらが、健康を守る基本的な条件を満たしているどうかは、このブログを参考にしてチェックしてください。


ただし、最後は、あなた自身の感覚で決定することになります。


愛宕 中古住宅を生物としてのあなた自身が許容するものに絞り込むためには、自分の感覚だけが頼りです。


最終結論を外部にゆだねてはいけません。

化学物質過敏症と家

1960年ごろまで、日本には花粉症患者はいないといわれていたのに、現在では人口の2割が花粉症にかかっています。


花粉症は化学物質過敏症に移行するケースがあるとされているので、安心はできません。


これから愛宕 中古マンションを購入する人は、その土地を隅から隅まで歩いて気分が悪くならないことが、購入する最低条件です。


更地にしていても、前にあった家が危険なシロアリ駆除剤を使った土壌処理をしている場合があるからです。


近くに化学工場がないかどうか、ごみ処理場があればダイオキシン対策をとっているかどうかも調べておく必要があります。

室内の建材から出る化学物質

外から入ってくる化学物質でもこれほどの差があるのですから、室内の建材から出る化学物質では、もっと差が表れます。


さらに、外壁などのペンキ塗り替えや隣室の工事の影響を受ける場合もあります。


仮に内装に気を配っても、化学物質過敏症にかかった人は、愛宕 マンションで長期間、快適に暮らすことはできません。


そして、自分の感覚で決めましょう。


化学物質過敏症はごくまれなケースで、自分には関係ないと思っている方が多いでしょう。


しかし、私たちを取り巻く環境は、それほど甘くありません。